結婚のイメージをとらえる
前回はお金を節約することや、収入を増やす考え方についてご説明しました。
今回は収入が少なくて結婚が出来ないという人に具体的なイメージを持っていただけるような内容で書いていきます。
収入を再確認する
例えば給料の手取りが15万円の人を例に考えてみましょう。
これから1年後に結婚することを仮定して考えてみます。
お金を貯めておく
まず、何かと必要になる資金を準備するため、毎月2万円のお金を貯めていきましょう。
多いほど良いと思います。定期預金か投資信託(利益債投資型)を利用しましょう。
毎月の料金を見直す
貯めるお金がないという人は、毎月支払っている料金を見直しましょう。
意外に高い金額を支払っている場合があります。具体的には次の通りです。
スマホ代を節約
スマホはなくすことのできない強力なツールです。でも、もし大手の通信事業者と契約しているなら、この機会に格安スマホに乗り換えると良いかもしれません。
特に8,000円以上の料金を支払っている人の場合には、半額以下に抑えられますので、とても良いですよね。
違約金があっても10,000円程度です。3か月もあればチャラになりますので、早めの変更が良いです。
機種代があっても自分が支払っている料金の総額で考えると良いでしょう。
乗り換えの際はSIMロック解除を必ずしてください。または新たにスマホ本体を購入する場合はそれでも大丈夫です。
保険を見直す
前回も書きましたが、保険は家の次に高い買い物と言われるほどです。
例えば6,000円程度の医療保険に入っているならば、共済系のものに変えるだけで、約半額にすることが出来ます。
保険はもしもの時の備えですので、保証金額を欲張らないことが大切です。
毎月の課金をしていないか
最近流行りのスマホゲームですが、ずい分高い買い物だなと思っています。
もしウン万円以上使ってしまっている人は、これが一番負担になっているかもしれません。
今のうちから金額を設定して、節約をしていくことがおすすめです。
その他、なくても困らないもの
結婚をすると環境も変わります。これから必要なくなると思われるものは、思い切ってやめてしまいましょう。
特に時間つぶしにやるようなものにはお金を使わないようにすることが大切です。
その分デートなどで忙しくなるので心配はいりません。
実際の生活費を考えてみる
結婚してから生活をするために必要な金額を考えていくと、手取り15万円で家賃や光熱費、生活費を計算していくと分かりやすいです。
例えばこんな感じです。
- 家賃6万円
- 光熱費等3万円
- 生活費等4万円
この金額は住んでいる地域によって異なると思います。家賃は地方に行くほど安かったりします。また、市営や県営住宅に入ることで、節約できるかもしれません。
結婚式の費用
近年では、結婚式にも変化があります。
今でも豪華に結婚式をするところもあれば、親族だけで済ませる場合もあります。
もっと言えば、結婚式をしなければ結婚できないわけでもありません。
そこは結婚する夫婦や親族が何と言うかという問題です。
結局、夫婦が良ければ、略式でも良いと思います。
それでも親族が大掛かりに式をやるというなら、資金の協力を求めましょう。
共働きもアリ
収入は1か所からもらうより2か所からの方が断然安心です。
昔からとられてきた方法ですが、子供のいないうちに働いて貯めておくという意味では効率の良い方法だと思います。
私の場合は自営業なので、別のビジネスを立ち上げて、その仕事をやってもらえたらいいなと思っています。
スマートな生活を心がける
結婚するということであまり構えてしまうと途中で疲れてしまったり、結婚後に気が抜けてしまいます。
ですから、そんなに身構えなくても大丈夫です。
必要なことは、結婚するための準備、段取りを考えておくことです。
そしてそれを一つずつやっていきましょう。
あとは様々なこだわりなどを捨ててみることで、意外にお金は節約できます。
例えば私は好き嫌いがないので、毎日食べることが出来れば良いと割り切りました。なるべく時短で安く済む自炊法で毎日を生き抜いています。
そのかわり栄養が偏りやすいので、ビール酵母を飲んで栄養バランスには気を配っています。
まとめ
今回この記事を書いて気づいたのですが、結婚に踏み出せない人には実に様々な要因があると感じました。
今後も気づいたことがあれば書いていきたいと思います。
それにしても、結婚をするということは、お互いに生活環境が大きく変わることだと思います。
その過程でかかってくるお金も少なくはありません。
でも大切なのはお金を上手にやりくりする必要があることに理解してくれる相手を見つけることだと思います。
現代の日本は消費社会ですので、油断するとお金はいくらでも使ってしまいます。
収入に余裕がある人でも気を付けておくに越したことはありません。
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