実際にあった危険な恋愛体験
今回は実際にあった恋愛体験をお話ししたいと思います。
あれは20代後半の頃でした。地元の先輩の学校の同級生だという人を紹介してもらったのです。
先輩の紹介だからと信用しきっていた私は、順調にLINEのやり取りを進めていました。4歳年上の人で、なんだかエロさを感じる人でした。
初デートに挑む
実際に会うまでには時間もかからず、とりあえず夜のドライブデートをすることになりました。
確か、海を見に行ったんだと思います。いろんな話をしました。やっぱり、価値観が合う人がよかったので、その人の考え方が一番知りたいところでした。
恋愛話で青ざめる
恋愛の話になったときでした。「私、今8人の人から告白されているんだけど・・・」と相談されました。
その一瞬で、悟りました。この人は危ない。
返す言葉もなかったので、「そんな相談されても困るよ」とハッキリ言ったことを覚えています。
そうするとしばらくの沈黙があって・・・
突然のプロポーズ
いや、プロポーズと言っても私の方からではありません。
沈黙の間、私は運転に集中していたのですが、大きなカーブを曲がった瞬間、耳を疑う言葉が出てきました。
「結婚しよう」と言ってきたのです。で、私の頭の中はパニックでした。
もうここまでくると、自分を責めました。なぜ見抜けなかったのだと・・・
でも多分、相手はそのときは本気だったと思います。
おかしいけどなんだかうれしい気分
結婚したいと言われてうれしくないわけはないです。断る前に、まだお互いのことを知らないから、返事ができないことを伝えてその日はなんとか帰ったのでした。
私も人生初めてのことで頭が若干混乱していましたが、冷静になったときにあの言葉がよみがえりました。
「私、今8人の人から告白されてるんだけど」
やっぱり無理だ・・
2度目のデート
その後も何度も思い返したんです。だから2度目のデートに行きました。
今度は運転中に動揺しないように、食事に行きました。
何の話をしたか正直覚えてなくて、覚えてるのは話がかみ合わなかったことくらいです。
その後のLINEで豹変
その後もしばらく連絡を取り合っていましたが、ほかの男の話をしてきたりしたので、お断りすることにしました。
確か最後はケンカになって、「お前なんかと結婚するわけないだろ」と言われた記憶があります。
まとめ
相手の人が最初は結婚詐師だと思っていましたが、どうもそうではなさそうでした。でももし結婚していたら今頃は大変なことになっていたと思います。
この時学んだのは、物事や問題がすぐにどうにかなると思っている人は気を付けた方が良いという事でした。出来なかったらあとで必ず手のひら返されます。
それから何より、直感を大切にして、自分の気持ちに問いかけてみると良い気がしました。